専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ大阪自転車メカニックコース

ライドリポート!

“新しい学び”が
大阪でスタート!

最新技術を搭載した高性能スポーツバイク、女性や高齢者に優しい電動アシスト車、
そのニーズはとどまることを知らず、年々大きな変化を見せる自転車業界。
そんな成長著しい市場を深く理解し、新しいフィールドを提案・創造できる人材を育成する、
“新しい学び”が大阪でスタートしました。

自転車でつながる

「社会とつながる」「地域・環境とつながる」「人とつながる」。
自転車はさまざまな経験とつながることのできる画期的な乗り物。
新しい世界を広げてくれます。

  • Social 社会とつながる

    自転車の活用推進は「公共の利益増進」につながるとして、その「位置づけ」を定めた初の法律である自転車活用推進法も施行され、よりよい社会の実現にもはや必要不可欠といえる自転車。健康促進やCO2の削減、渋滞緩和、災害時の交通手段など、自転車の果たす社会的役割は、今後ますます重要視されていくでしょう。

  • Social 地域・環境とつながる

    サイクルツーリズム(自転車観光)による地域活性化、自転車シェアリング事業など、都市や街単位で自転車を活用したビジネスは、まさに時代のニーズにマッチしているといえます。そこに住む人々がいきいきとした生活を営むことを可能にする、自転車はそんな高いポテンシャルを持つ乗り物と言えます。

  • Social 人とつながる

    今や世界中に広がるサイクリストたちのネットワーク。車体やパーツのことからお気に入りのサイクリングコース、ドリンクの中身まで、自転車好きが集まれば初対面でも話題に事欠きません。多くの仲間と走る楽しみや、レースで勝つ喜びを分かち合える自転車仲間は一生の宝です。

ENVIRONMENT学びの環境

自転車を学ぶ最適な環境で、
業界で活躍するための知識とスキルを身につけます。

  1. POINT. 1
    姉妹校「東京サイクルデザイン専門学校」の
    ノウハウを活かした系列コース

    自転車を学ぶ日本初の専門学校「東京サイクルデザイン専門学校」。開校して6年で数多くの卒業生を自転車業界に輩出しています。本コースはその系列コースとして同等の教室設備や授業のノウハウ、就職支援体制などを備えています。

  2. POINT. 2
    関西で唯一の自転車を学ぶコース

    本コースは“自転車教育”に特化した関西で唯一のコースです。関西初の教育機関の誕生に業界やメディアからの注目も高く、さまざまな形での援助が期待されます。認可校なので、学生は交通機関の学割や公的奨学金の利用も可能です。

  3. POINT. 3
    「堀江」「心斎橋」で学ぶ

    さまざまなタイプの自転車ショップが軒を並べる、大阪の中心地「堀江」「心斎橋」が学びのフィールド。
    最先端カルチャーを肌で感じることができるのも、このエリアの魅力。都市型の交通アイテムである自転車を学ぶには最適の環境です。

  4. POINT. 4
    少人数制クラスによる個性重視の指導

    学生の能力や可能性を最大限に引き出すため、一人ひとりの個性と向き合うことができる少人数制のクラス編成となっています。またクラス担任制をとっており、担任講師が授業や生活面について責任を持って指導に当たります。

CURRICURAMカリキュラム

『自転車でつながる』をコーステーマにした新しい自転車コースです。
日本初の自転車を学ぶ専門学校として開校した
「東京サイクルデザイン専門学校」の系列コースとして、
あらゆる自転車のメンテナンス方法や、即戦力としての接客術など、
自転車業界への就職を目指すのに欠かせない知識や技術を2年間で修得します。
※カリキュラムは変更される場合もあります。

BM1

BICYCLE MECHANIC 1

目標は「スポーツバイクメカニック検定試験(SBM)」の合格レベル。スポーツバイクを中心としたメカニック技術に特化した課題内容です。

スポーツバイクメカニック
スポーツバイクを組む際に調整が必要な箇所であるヘッドセットやチェーン、ブレーキ、シフトの調整技術を講義、実習から学ぶ。
ホイール組み スポーツバイク
スポーツバイクのホイールを構成する各パーツの種類や役割、組み方を理解し、組み立て技術を習得する。
販売ロールプレイング
商品説明、金銭のやりとり、引き渡し説明など、接客から販売まで一連の流れを講義、実習から学ぶ。
実地研修
受入企業へ出向き、店舗研修を通じて実際の販売力、整備力を身につける
自転車安全整備士・技士対策
自転車安全整備士、自転車技士試験の概要、心得など学び、学科試験、実技試験それぞれの合格レベルを目指した講義、実習を実施する
スポーツバイクメカニック検定対策
スポーツバイクメカニック講習専属講師を招き、修了検定合格レベルを目指した講義・実習を実施する
BICYCLE MECHANIC 1
BM2

BICYCLE MECHANIC 2

販売するための商品やブランドへの知識を深めたり、自身がショップ運営をしていくための事業計画を立てたりし、現場で働く意識を早い段階から身につけます。

サイクル基礎知識
自転車の種類、工具、ネジ、ケミカルなど、自転車整備に必要な知識を習得する。
グラフィックエディトリアル
PCソフトを使用し、POP、ショップカード、雑誌広告、カタログなどを制作。
素材研究
カーボン、アルミ、クロモリ、チタンなど、自転車のフレームやパーツに使われている素材を知り、今後の可能性を模索していく。
アッセンブルアドバンス
カタログの読み方、自転車に装着、連携する各種アクセサリー知識の習得を行い、アッセンブル能力を身につける。
ショッププランニング
小売業種をさまざまな角度から学び、自転車小売店を出店、運営していくための事業計画を立てて提案する。
BICYCLE MECHANIC 2
H&F

HUMAN&FIELD

人体に関わる知識や、道路交通法をはじめとした環境の学びを実施。
走行会などのイベントプランニングなども実地授業として積極的に行います。

サイクルコミュニケーション
自転車の歴史、自転車ルールを学び、現在における自転車環境の問題点や解決案を提案する。
フィッティング概論
ジオメトリーの読み方、フィッティングの仕方などを学び、乗車体験などを通じてフレームサイズの選定や提案をする技術を習得する。
イベントプランニング
走行会、サイクリングガイド、大会、ツアーなどを開催するために必要な知識や情報を学び、実際にプランニングができる技術を習得する。
人体構造学 基礎
ヒトが動く時の反応や働きについて学び、救急処置、身体ケアやテーピング実習を学ぶ。
HUMAN&FIELD

STUDENT'S VOICE在校生の声

高校生や大学生はもちろん、留学生や50歳代の社会人の方など、さまざまな経歴を持つ方々が全国から集まっています。

  • 馬場 智章さん20歳

    メカニック技術の基礎を固め、走ることも頑張った2年間

    高校生の頃から自転車に乗るのが大好き。独学で自分の自転車を整備していたので、ある程度自転車整備の知識はありました。でも、学校で一から基礎を学んだことで正しいやり方や技術が身につき、格段に実力があがったと思います。基礎は本当に自分の礎になる、おろそかにできないことだと実感しました。
    在学中はもっと本格的に自転車に乗りたいと思い、クリテリウムレースに参加するなど、自転車漬けの日々を送っていました。自転車が大好きな同級生の仲間たちに出会えたことも大きなことでした。 卒業後は株式会社HAVE FUNへの内定を頂いています。販売修理職なので、学校で学んだことをフルに活かしながらさらに現場で技術力を高め、キャリアを形成していきたいです。誰かに頼るのではなく、頼られる人間になれるよう努力していきたいと思います。

  • 下野 涼さん23歳

    知識ゼロからスタートし、成長を実感する日々

    高校生の頃、アニメ「弱虫ペダル」を見てロードバイクに興味を持ち、サイクリング部のある大学に進学しました。大学ではドイツ語を専攻し、ドイツに留学する予定だったのですがコロナの影響でキャンセルになり、卒業後の進路を悩んでいたんです。本当に自分がやりたいこと、学びたいことを考え、後悔がないようにヒコへの入学を決断しました。
    ほぼ何も知識がないゼロからのスタートだったのですが、先生や同級生たちの助けもあり、とても充実した学校生活を送れています。特にアッセンブルの授業はパーツや自転車の知識が増えていき、とても楽しいですね。技術的にも少しずつ成長し、最近は愛車のブレーキと変速機のワイヤーを自分で交換したんですよ。1 年で自分ができることを増やしてきたので、残りの学校生活を通して精度を高め、さらに成長していきたいです。

  • 首藤 直也さん21歳

    授業はもちろん課外活動も頑張っていきたい

    多くの人のためになる仕事がしたいという思いがあり、高校卒業後は鉄道関係に就職。2年ほど勤務したのですが、自転車を一から勉強したい気持ちが捨てきれずヒコへの入学を決めました。学校の授業が終わった後はショップでアルバイトする自転車漬けの日々ですが、自分が好きなことなので全く苦になりません。
    自転車のライドイベントをプランニングする授業を受けたのがきっかけで、自転車の魅力を多くの人に伝える仕事がしたいと思うようになりました。
    卒業後はメーカーの広報職に就くのが目標です。2年生から、「学生広報プロモーションチーム」のメンバーになったので、オープンキャンパスの来校者案内や、SNSで学校の魅力を発信することもやっていきます。この活動も将来の仕事に役立つと思うので、楽しみながら頑張っていきたいですね。

CURRICURAM目指す仕事

メカニックやショップスタッフなど、
自転車のさまざまな分野で活躍中の方々を紹介します。
将来、自分が目指す姿をイメージしてみてください。

※3名とも姉妹校の東京サイクルデザイン専門学校の卒業生です
  • メカニックスペシャライズド・
    ジャパン合同会社ほか
  • 事業企画パナソニック
    サイクルテック株式会社
  • 営 業新家工業
    株式会社
岸 央展さん(21歳)
スペシャライズド住之江
スペシャライズド住之江
https://specialized-store.jp/osaka/suminoe/
店内にはスペシャライズドの世界観を余すことなく体現している。バイクやウェア、グッズなど豊富なラインナップがそろう。最新フィッティング機器RETÜLFITを導入し、一人ひとりに合ったセッティングも提案可能。
お客様から信頼されるフィッターを目指して/ 岸 央展さん(21歳)
スペシャライズドが提供するバイクフィッティングサービス「RETÜL FIT(リトゥールフィット)」。岸さんはスペシャライズド住之江店で唯一、そのフィッターの資格を持つスタッフとして勤務している。「初心者の方から、本格的にレースに出る方まで、サービスを利用される方は幅広いです。すべての数値を測定するのに3~4時間かかることもあるので、お客様との関係性を築く時間としても利用しています」
岸さんが自転車に興味を持ったのは中学生のとき。母が知人から譲り受けた自転車で、淡路島一周にも挑戦した。「実はその時の自転車がスペシャライズドでした。今思うと縁があったんですね」。
ヒコで学んだ技術が仕事で役立つ場面も多々ある。「商品の陳列方法などはショッププランニングの知識が役立ちました。自転車のほかにもウェアやヘルメットなども扱っているので、トータルパーケージとして提案する際に活用しています」
「今後の目標はお客様から信頼されるスタッフになることです」。そう話す岸さんの笑顔からは好きなことに打ち込む充実感が伝わってきた。
木澤 卓司さん(32歳)
一条アルチメイトファクトリー箕面
一条アルチメイトファクトリー箕面
https://www.1jyo.com/shop/minoo
大阪・京都・兵庫で6店舗を展開する、創業34年のスポーツバイク専門店。箕面店は日本初となるバイクステーション併設のトレックコンセプトストアとして2009年に誕生。販売はもちろん、経験豊かなメカニックがバイクの修理やメンテナンスを提供し、選ばれ続けている。
好きなことを仕事にするべく一念発起してメカニックの道へ/ 木澤 卓司さん(32歳)
社会人を経験した後、好きなことを仕事にするべく29歳でヒコに入学した木澤さん。「ほぼ知識ゼロの状態でしたが、できないことができるようになる過程がとても楽しかった。基本技術はもちろん、自転車を扱ううえでの考え方や、心構えを教えてもらえたのも大きかったです」。
卒業後は希望通りスポーツバイクを専門に扱うショップに就職を果たした。「現在働きはじめて1 年ほどですが、接客だけでなく一部修理も担当させてもらい、良い経験を積ませてもらっています。まだ足りない部分はありますが、もっと経験を積み〈木澤に任せたい〉と言ってもらえるメカニックになるのが目標です」。そのいきいきとした表情からも、好きなことを仕事にする日々の充実感が伝わってきた。
佐藤 直道さん(21歳)
パナソニック サイクルテック株式会社
パナソニック サイクルテック株式会社
https://cycle.panasonic.com/pct/
1952年、ナショナル自転車工業(現・パナソニックサイクルテック)創業。1987年にはマスプロメーカーとして初のオーダーシステムを確立。一般用のみならず、厳しい審査がある競輪用フレーム(NJS)も手がけている。近年は、電動アシスト自転車で国内トップシェアを誇る。
お世話になった人たちに誇れる仕事がしたい/ 佐藤 直道さん(21歳)
スポーツバイクに乗って走るのが大好きな佐藤さんは、高校卒業後迷うことなくヒコに入学。授業の後は自転車ショップでアルバイトし、ひたすら自転車の基礎を学んだ。
「学校で習ったことをアルバイト先で実践し、自分の成長を実感していました。親から“自分の好きなことをやるなら一番になりなさい”とよく言われていたこともあり、妥協なく精一杯やりたいと思っていたんです」
その真っ直ぐでひたむきな性格や自転車への熱意が評価され、卒業後は名門、パナソニック サイクルテックへの就職を決めた。
「日本を代表する歴史のある企業で、僕自身パナソニックのオーダー自転車に乗るのが夢だったので本当に嬉しかったです。現在入社して1 年ほど。所属部署では自転車イベントへの出展やカタログ制作など、自社製品のプロモーションに関わる仕事をしています。デスクワークが多いですが、自転車のことを知っているのといないのとでは仕事の理解度や進め方が全く変わってきます。学校で学んだ知識が活かされています」
この会社で、お世話になった人たちに誇れる仕事がしたいと話してくれた佐藤さん。将来、きっとその目標を達成してくれるはずだ。
新家工業株式会社
http://www.araya-kk.co.jp/
車輪を構成する重要部品の「リム」から、そのノウハウを生かし、数多くの鋼管、型鋼を製造。日本メーカーで初めてMTBを世に送りだしたことでも知られ、自社ブランドのARAYAやRALEIGHブランドで自転車販売も行なっている。
自分が設計した自転車をいつの日か世に送り出したい/ 桑元 拓郎さん(23歳)
1903年に日本で初めて自転車用リムを生産した「新家工業」で働く桑元さん。入社してすぐに販売店向けに行われる自社製品の展示会があり、その準備や対応に奮闘していたという。「自社製品についても、販売店さん含め、まわりの人たち全員が僕より詳しい。毎日が勉強でした」。桑元さんの夢は、いつか自転車やパーツの設計に関わること。「メーカーを希望したのも、設計に携わりたいと思ったからなんです。まずは任された仕事をしっかりこなせるようになり、いつか実現したいですね」。穏やかな話ぶりからは想像もつかない芯の強さを持つ桑元さん。彼が設計した自転車を見る日は、そう遠くないかもしれない。

NEXT STAGE就職実績・内定者紹介

みなさんのこらからの活躍に期待しています!

卒業生進路状況(2022年3月卒業生)

就職率(就職希望者に占める就職者の割合)100%

求人倍率(学生1名に対する求人数)2.71

内定先企業一覧(抜粋)

株式会社あさひ/有限会社アルチメイトファクトリー/イオンバイク株式会社/株式会社エイリン/サカイサイクル株式会社/スペシャライズド・ジャパン合同会社/DAIWA CYCLE株式会社/株式会社テック・ワン(CARACLE)/トレック・ジャパン株式会社/パナソニック・サイクルテック株式会社/有限会社まるいち/有限会社モダンプラネット(LORO)/有限会社若林自転車商会

  • トレック・ジャパン株式会社 内定安達 陽哉さん20歳

    志望企業からの内定獲得

    高校の自転車通学時に初めて買ったロードバイクがトレックでした。自分の好きなメーカーに就職したいと思い受験を決意。面接はとても話しやすい雰囲気で、元気よくハキハキと受け答えできたと思います。早く仕事を覚えて第一線で頑張りたいです。

  • 株式会社フカヤ 内定中務 正心さん20歳

    自転車の魅力を自分の手で広げていきたい入学時はショップ販売スタッフを希望していたのですが、授業で学んだ「商品開発」や「イベント運営」など、自転車の魅力を広める活動に興味を持ち、営業という職種を選択しました。仕事を通じて自転車のすばらしさを伝え、自社製品も丁寧に説明できる人材になりたいです。

  • 京都自転車販売 株式会社 内定藏口 潤さん22歳

    地元の自転車文化を盛り上げたい

    面接では志望動機や会社に入って5年後、10年後はどうなっていきたいか? などの質問があり、事前に面接練習をしていたおかげでスムーズに答えることができました。仕事を通じて地元である京都の地で素晴らしい自転車文化を広めたいです。

REALSHOP業界からのメッセージ

未来の自転車業界を牽引する自転車人の育成を目指す本校。
多くの企業、団体の皆さまより、期待のメッセージをいただいています。

トレック・ジャパン株式会社
代表取締役社長 / 田村 芳隆様
自転車の可能性は無限大

"Believe in bikes."は、トレックのグローバルでの企業理念の一つです。自転車は環境問題、都市の過密化、健康問題など多くの問題を解消し、世界を変えられる無限の可能性を秘めた乗り物。全ての社員がこのことを真剣に考えながら、グローバルに仕事をしているのがトレックバイシクルです。
トレック・ジャパンは毎年、水野学園在学生をインターン研修生として受け入れ、メーカーとしての業務を学んで頂いたり、時にはレースイベント運営を通じて世界のトップ選手と触れ合ったりと普段では出来ない体験をして頂いています。
弊社は兵庫県西宮市にオフィスを構えており、関西でもこの様な素晴らしい自転車メカニックコースができることを大変喜ばしく思います。いつの日か、大阪の卒業生と同じビジョンを共有して仕事ができる日を楽しみにしています。

パナソニック サイクルテック株式会社
代表取締役社長 / 稲毛 敏明 様
自転車を通じて“豊かな未来”を創造する

当社は大阪府柏原市を拠点に電動アシスト自転車を中心とした開発・製造を行っています。また、日本初のオーダーバイクを実現したマスプロメーカーとして、匠の職人がお客様専用の一台を制作するパナソニックオーダーシステム(POS)は幅広い方から多くの賛同を頂いています。
私たちは走る喜びに溢れる自転車文化の創造を目標として、「安心・安全」を最優先とした自転車作りを行っておりますが、お客様が事故や怪我を起こすことなく自転車に乗って頂くためには、高度な技術・知識を持った整備のプロがお客様に寄り添い、適切なメンテナンスを行うと共に、正しい使い方を指導頂く事が何よりも大切であると考えております。
自転車は単なる移動が楽なだけの乗り物ではなく、より大きな未来の可能性を秘めているモビリティです。自転車の新しい可能性を実現するために、皆様が一流のメカニックとなり活躍頂ける事を切に期待しております。

大阪市・大阪府自転車競技連盟
会長 / 斧 隆夫 様
地元大阪での活躍を期待

自転車の発明から200年、その活用が地球環境や人々の健康面に最も貢献できうる乗り物として法制化認知された追い風の中で、大阪に自転車を学ぶ専門コースが設置されます。
カリキュラムでは自転車の機能や安全の維持、確保に絶対必要なメンテナンスをメインに、座学とスキルを基礎から系統的に学べます。自転車協会の「スポーツBAA講習会」でも、競技用マシンは基より自転車に楽しく乗るには、リスク予知能力や正確な技術習得が不可欠としました。これらの知識、スキルは長年、先人が蓄積し継承されてきたエッセンスです、これは正に「温故知新」そのものですが、本校ではそれらを統合的に習得できる機会があります。
さらに “2025年大阪万博”がやってくる地元で経済、文化の変革のなか、学生生活は皆様の社会人として自転車業界、スポーツ、観光等で活躍される原動力となることでしょう。